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カラス

更新日: 2015年(平成27年)5月1日  作成部署:環境部 環境政策課

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巣やヒナが近いと、威嚇してきます!

 カラスは4月~7月末頃に、子育の期間に入ります。この時期のカラスは、子ガラスを守るために巣に近づく人や物に威嚇を行うことがあります。しかし、子育て中に攻撃的になるのは、カラスに限ったことではありません。自分の何倍もある人に威嚇をするのには、それなりの理由があるのです。


カラスの巣はどこにできるのか

  • 高い常緑樹(クスノキなど)
  • 高い落葉樹(イチョウなど)
  • 高い人工物(鉄塔など)

カラスの巣は、1年中使われているイメージがありますが、巣を使うのは子育ての期間中だけです。他の期間は、森の中(ねぐら)で集団で暮らしています。


カラスの威嚇とは

  • 大きな声で鳴く
  • 枝や電線を突っつく
  • 枝や葉を落とす
  •  など

カラスは、突然攻撃をしてくることはありません。攻撃前に威嚇行動をとります。


カラスが威嚇行動をとるのは、以下の状況が考えられます。

巣と人との距離が近い

  • 巣の位置が低く、木が独立していて周囲に見張り場がない場合
  • ヒナが巣から落ちてしまったときや巣立ち直後のヒナが地面に近い所に下りた場合

巣より高い位置に人がいる

  • マンションの緑地の樹木に巣があり、屋上に人が立った場合
  • ベランダや踊り場と同じ高さに巣がある場合

カラスの攻撃

  • 背後から接近し、脚でけります。くちばしで襲ってくることは、体の構造上ありません。
  • カラスが3羽以上の集団で襲ってくることはありません。(つがいで、子育てを行っているため。)

カラスの対策

カラスの巣がない場合

  • 樹木はしっかり剪定し、巣を作られないようにしましょう。
  • ※樹種にもよりますが、枝が放射状に出ないようにななめにせんていするのも1つの方法です。

すでにカラスの巣がある場合

  • 作り始めや使い終わった巣は、誰でも落とすことができます。卵を抱き始めた場合の巣の撤去は、東京都の許可が必要になります。
  • ※下から巣を見上げて、カラスの尾が巣からはみ出ている場合は、すでに卵を抱いています。

  • 子育て期間中は、迂回路を通りカラスの巣に近づくのはやめましょう。
  • 迂回できない場合は、傘をさしたり帽子をかぶったりして直接攻撃されないようにしましょう。
  • ベランダなどから巣をのぞかない
  • 警戒されてしまった場合は、親ガラスに背を向けない

餌場となる場所を作らせない

 巣の近くの集積所が餌場となってしまっていることがあります。

 対策はこちら


人通りの多い場所にカラスが巣を作ってしまった場合

環境政策課が確認のうえ撤去を致します。

※使い終わった巣や通行人に危険がない場合は、撤去しないこともあります。

威嚇行動は、子育て期間中に限ったものです。生活に影響がない場合は、巣立ちまで見守ってあげましょう。

ハンガーなどで作られた巣

お問合せ先

〒187-8701 
小平市小川町2-1333 市役所4階

環境政策課環境対策担当

電話:042-346-9536

FAX:042-346-9643

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