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風しんの追加的対策

更新日: 2024年(令和6年)4月5日  作成部署:健康福祉部 健康推進課

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大人の男性を対象とした、風しん抗体検査と予防接種の助成を実施します。

今まで風しんの定期予防接種を受ける機会がなく、他の年代や女性と比べて抗体保有率が低いとされている、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象とした、風しん抗体検査と予防接種の助成を実施します。

市では、風しんの追加的対策について、令和7年3月まで延長の方針が国から示されたことを受け、対象の方(風しん抗体検査未受診者のみ)へクーポン券を令和5年6月にお送りする予定です。届いた方は、ぜひこの機会に検査を受けましょう。

風しん抗体検査・予防接種

対象者

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性

小平市から転出された場合はお使いいただくことができませんので、転出先の自治体にお問い合わせください。

転入された方で未受診の場合やクーポン券を紛失された方は、個別に送付いたしますので、お電話で健康センターへお問い合わせください。

自己負担

  • 抗体検査 無料
  • 予防接種 無料(ただし、予防接種が受けられるのは抗体検査の結果、十分な量の風しんの抗体がないことが判明した方に限ります)

予防接種を受ける方は、麻しん風しん混合予防接種のお知らせ(説明書)(PDF 382.1KB)をお読みください。

実施医療機関

小平市内の実施医療機関については、以下をご確認ください。
小平市内の風しんの追加的対策実施医療機関一覧
(PDF 147KB)

なお、クーポン券を持参すれば、全国の指定医療機関で受診できます。全国の指定医療機関は、国が取りまとめて公表しています。下記厚生労働省のホームページをご確認ください(定期接種の業務を行う医師の氏名は、各実施医療機関で掲示しています)。

実施期間

令和7年3月末まで

健康被害の救済措置について

予防接種法に基づく予防接種ではない任意接種において、万が一、被接種者に健康被害が生じたときは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)が実施する救済制度を受けられる場合があります。
任意接種の給付の種類は、医療費、医療手当、障害年金、障害児養育年金、遺族年金、遺族一時金及び葬祭料です。
(予防接種法に基づく健康被害救済制度にあたる死亡一時金に相当する給付はありません。)
医薬品副作用被害救済制度について(医薬品医療機器総合機構ホームページ)(外部リンク)

予防接種を受けることができない方

(1) 発熱(通常37.5℃以上)していることが明らかな方
(2) 重篤な急性疾患に罹患していることが明らかな方
(3) 当該ワクチンの成分によってアナフィラキシーを呈したことが明らかな方
(4) その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方

予防接種を受ける前に医師への相談が必要な方

(1) 心臓血管系・腎臓・肝臓・血液などの基礎疾患のある方
(2) 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた方、全身性発疹などのアレルギーを疑う症状がみられた方
(3) このワクチンの成分に対して、アレルギーを起こすおそれのある方
(4) 過去にけいれんを起こしたことのある方
(5) 過去に免疫不全と診断された方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
(6) 血小板が少ない方や出血しやすい方

接種後の副反応等について

(1) 接種後30分程度は急な副反応が起こることがありますので、医師とすぐ連絡がとれるようにしてください。
(2) 接種後4週間は、副反応の出現に注意してください。
(3) 接種部位は清潔に保ってください。入浴は差し支えありませんが注射した部位はこすらないでください。
(4) 接種当日の激しい運動や大量の飲酒は避けてください。
(5) 接種後、接種部位の異常な反応や体調の変化があった場合は、速やかに医師の診察を受けてください。

風しんとは

風しんは、風しんウイルスの飛沫感染によって発症します。ウイルスに感染してもすぐには症状が出ず、約14~21日の潜伏期間がみられます。その後、麻しんより淡い色の赤い発しん、発熱、首のうしろのリンパ節が腫れるなどが主な症状として現れます。また、そのほかに、せき、鼻汁、目が赤くなる(眼球結膜の充血)などの症状がみられることもあります。
子どもの場合、発しんも熱も3日程度で治ることが多いので「三日ばしか」と呼ばれることがあります。合併症として関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などが報告されています。血小板減少性紫斑病は風しん患者約3,000人に1人、脳炎は風しん患者約6,000 人に1人ほどの割合で合併します。
大人になってからかかると子どもの時より重症化する傾向が見られます。
妊婦が妊娠早期に風しんにかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により、心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。

風しんワクチンについて

ワクチンについて

予防接種を受けた方のうち、95%以上が免疫を獲得することができます。体内に免疫ができると、風しんにかかることを防ぐことができます。

新型コロナワクチンとの接種間隔

新型コロナワクチンとの接種間隔については、新型コロナワクチンQ&A(外部リンク)をご参考ください。

参考

麻しんについては、麻しん(はしか)に注意しましょう。(ID101887)を確認してください。

外部リンク

お問合せ先

〒187-0043 
小平市学園東町1-19-12 健康センター1階

健康推進課予防接種担当

電話:042-346-3700

FAX:042-346-3705

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