飲酒運転は「しない」「させない」
更新日: 2024年(令和6年)5月9日 作成部署:都市開発部 交通対策課
飲酒運転に起因する重大交通事故が相変わらず発生しています。夏季になるとレジャーや夏の開放感から飲酒の機会が多くなります。飲酒運転は犯罪です。飲酒する人も周囲の人も、飲酒運転は絶対に「しない」「させない」という意識を持って飲酒運転を根絶しましょう。
飲酒運転は犯罪です
「すぐ近くだから」、「酔いがさめたから」、「慣れた道だから」と軽い気持ちで運転し、重大な事故を引き起こした事例が多くあります。飲酒後に車内で休憩して酔いがさめたと感じていても、体内にアルコールが残っていることが多いので注意が必要です。
飲酒したら運転をしないことは当然ですが、飲酒するときは、
- その日は車両は使わない
- 事前にエンジンキーを預ける
- あらかじめ運転代行やタクシーを手配しておく
- グループでの飲酒の場合は、飲まない人(ハンドルキーパー)を決めておく
など、飲酒運転を防止するための措置をとりましょう。
都内の飲酒運転に起因する交通事故の発生状況(過去3年間)
令和3年中
- 発生件数 137件
- 死者数 9名
- 負傷者数 149名
(注)小平市内の発生件数 3件
令和4年中
- 発生件数 166件
- 死者数 9名
- 負傷者数 191名
(注) 小平市内の発生件数 1件
令和5年中
- 発生件数 180件
- 死者数 2名
- 負傷者数 209名
(注) 小平市内の発生件数 2件
飲酒運転の罰則等
飲酒運転は、運転した本人のみならず、周囲の人も厳しく罰せられます。
運転者に対する処罰
- 酒酔い運転 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
- 酒気帯び運転 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
運転者以外の周囲の責任についての処罰
車両を提供した者
- 運転者が酒酔い運転 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
- 運転者が酒気帯び運転 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
酒類を提供した者・車両の同乗者
- 運転者が酒酔い運転 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 運転者が酒気帯び運転 2年以下の懲役または30万円以下の罰金