小平市役所
法人番号:2000020132110
〒187-8701 東京都小平市小川町2-1333
代表 042-341-1211
市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。
小平では、震度6強の地震が発生した場合、火災や家屋の倒壊などの被害が考えられます。
こうした被害が起きた場合、自宅以外の場所で避難することも考えましょう。
災害時の避難先は、4種類あります。
避難所の場所は、小平市防災マップや小平市ホームページで確認できます。
避難が必要になった際は、防災行政無線、防災・防犯緊急メールマガジン、小平市公式ツイッターなどで開設状況をお知らせします。
災害発生後、一時的に災害から避難する場所
火災などが拡大し、いっとき避難場所では危険があると判断された場合に一時的に避難する場所
住居の喪失など、継続して救援・救助が必要な方が生活の場として避難する場所
要配慮者(高齢者、障がい者、難病患者、妊産婦など)が状況に応じた医療や介護など必要な支援を受けられる場所
(注) 避難所と二次避難所は、被災の状況により市災害対策本部の判断で開設されます。
避難所に多くの人が避難した場合、特に新型コロナウイルス感染症流行時は避難スペースの確保が難しく、避難者全員を受け入れることが困難となります。
本当に避難が必要な方を適切に受け入れられるようご協力をお願いします。
避難所は、被災して自宅で住めなくなった人が一時的に生活する施設です。
そして、避難者同士がお互いに励まし合い、助け合いながら生活再建に向けての一歩を踏み出す場でもあります。
大規模な災害が発生した場合、市職員は通常業務のほか、応急復旧活動、被災家屋の調査、り災証明書の発行などにも従事するため、避難所の管理・運営に多くの市職員が従事することはできません。
そのため、避難所生活は避難した地域住民の方々が中心となり、市職員、学校関係者、自治会や自主防災組織などさまざまな団体と協力しながら管理・運営していく必要があります。
なお、被害状況により避難所で備蓄品が配布されるまで時間がかかる場合があります。
避難の際は、避難袋などの準備をしてください。
避難所では、必要なものが必ずしもそろうとは限りません。
避難袋に生活に必要なものは用意して、避難しても過ごせるための準備をしましょう。
避難所では、多くの人が集まるため、感染症が拡大する危険があります。
避難した方は、感染症予防対策に努めてください。
災害で家の倒壊や火災などの被害を受け、避難が必要な場合、ペットと一緒に避難所へ避難できます。
ただし、避難所のスペースは限られているため、受け入れが難しい場合があります。
また、原則としてペットは屋外での飼育となり、居住スペースには入れません(障がい者補助犬は除く)。
指定する場所につなぐか、ケージに入れるなどしてください。
ペット用の日用品は、飼い主で用意してください。
避難所管理運営マニュアルとは、被災後に避難所運営体制をいち早く確立するために、具体的な手順などをまとめたものです。
避難所となる小・中学校の教育の早期再開や施設を衛生的に使用するためにも、一定のルールを定める必要があります。
現在、市では地域住民や学校関係者の方々と協力しながら、避難所管理運営マニュアルの作成を進めています。
マニュアルは避難所ごとに作成され、小平市ホームページからご覧になれます。
避難所となる各小・中学校のうち12か所の地区で完成し、6か所の地区で作成中です(令和元年度末時点)。