小平第八小学校4年生による記念植樹を実施しました。
更新日: 2016年(平成28年)2月8日 作成部署:環境部 水と緑と公園課
平成28年1月28日(木曜)に、第2号鈴木町一丁目特別緑地保全地区内で、小平第八小学校4年生による記念植樹を実施しました。


市では、樹林の若返りを目的として、市内樹林で萌芽更新を実施しています。しかし、老齢化している現在の樹林では、萌芽による更新が非常に難しい状況となっています。
そこで、萌芽による更新ではなく、新しい木を植えることによる樹林の若返りを目指し、市内樹林で苗木をそだてているところです。
この日に植樹したコナラは、平成22年12月に小平商工会さんから寄贈いただき、小平第十二小学校の六年生に卒業記念として上水新町の樹林内に植樹していただいたもので、植樹後、約5年間、上水新町地域のボランティアさんの手で大切に育てられてきました。
今後は、鈴木町地域でもこのコナラを大切に見守っていただけるよう、近隣の小平第八小学校4年生のみなさんにご協力をいただき、記念植樹を実施いたしました。当日は、近隣自治会の武蔵野団地自治会の方や、今までコナラを育てていいただいたNPO法人東京どんぐり自然学校のみなさんにもお越しいただき、記念植樹を温かく守っていただきました。
また、記念植樹の前には、NPO法人東京どんぐり自然学校の山田理事長に「小平の雑木林について」の授業を行っていただき、児童には緑の大切さや、樹林の保全について学んでいただきました。
なお、小平第八小学校4年生にはコナラの苗を預け、約2年間育てていただく「どんぐりの里親制度」(内容については添付ファイルをご覧ください)にもご参加いただけることとなりました。
今回の記念植樹にご参加いただきました、NPO法人東京どんぐり自然学校のみなさん、小平第八小学校のみなさん、武蔵野団地自治会のみなさん、ご協力ありがとうございました。
*詳しい内容は添付ファイルをご覧ください。


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