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市報こだいら:2020年3月5日号 1面(抜粋記事)

更新日: 2020年(令和2年)3月5日  作成部署:企画政策部 秘書広報課

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市報こだいら1面の記事を抜粋して掲載します。

その電話、出ても大丈夫ですか

詐欺被害の多くは、犯人が自宅にかけてくる電話から始まります。
「電話がかかってきたからとりあえず電話に出よう」というその時、一度立ち止まってください。
その電話に出ても、本当に大丈夫ですか。

詐欺被害の対策は犯人からの電話に出ないこと

依然として、全国ではさまざまな手口による詐欺被害が発生しています。
市内でも、電話で市役所職員を名乗り、「還付金が支払われる」などと言ってお金をだまし取ろうとする詐欺が多く発生しています。
詐欺と聞くと、「私は大丈夫」「私には関係ない」と考える人がいますが、そのような思い込みが油断につながり、思わぬ被害に遭ってしまう原因になることがあります。
犯人は、巧みな話術を使って詐欺とは気付かせずにだますことが得意です。
犯人からの電話に出ないことが、一番の対策になります。

自宅でもできる効果的な対策

犯人からの電話に出ないためには、電話がきてもすぐ出るのではなく、その前に相手や用件を確認することが大切です。
効果的な対策は、次のようなものがあります。

留守番電話に設定

留守番電話に設定すると、着信した電話先の相手の声や用件を録音することができます。
在宅中も、すぐに電話には出ずに、相手や内容を確認してから出たり、かけ直したりすることが大切です。

迷惑防止機能付電話機を設置

迷惑防止機能付電話機は、電話をかけた相手に対して、通話する前に警告メッセージを流し、会話を録音するものです。
犯人は、自分の声が録音で残ることを嫌がるため、犯人と直接会話することを防げます。
迷惑防止機能付電話機は、電器店や家電量販店などで購入することができます。

電話に出てしまったときの注意点

犯人からの電話に出ないことが詐欺被害に遭わないための効果的な対策ですが、家族や知人と思われる相手からの必要な電話だと思い、うっかり相手を確認する前に電話に出てしまった場合は、次のことに気を付けましょう。

電話の相手を確認する

家族や家族の関係者を名乗る詐欺の被害も発生しています。
まずは、電話の相手が誰かをしっかり確認することが大切です。
家族にしか分からない合言葉を決めたり、怪しい電話はすぐに切り、自分が元から知っている電話番号にかけ直して確認しましょう。
名乗った後に言う合言葉を決めておこう

お金の話が出たら詐欺

「急にお金が必要になった」「還付金を支払うのでATMを操作する必要がある」など、お金の話が出たら詐欺です。
市役所や税務署など公的機関が還付金の支払いの電話をすることはありません。
犯人は、緊急であることを強調して焦らせてきます。
お金の話が出たら、迷わずその電話を切り、すぐに110番通報してください。

個人情報を教えない

犯人がいきなりお金の話を持ち出すとは限りません。
名前や住所、家族構成、資産の状況などの個人情報を聞き出して、それらを使って詐欺やアポ電強盗に発展する場合があります。
自分自身や家族に関する個人情報は教えないように気をつけましょう。

不安なときは相談を

電話をしていて、「おかしいな」「この内容は信用しても大丈夫なのかな」などと感じたら、迷わず110番通報してください。
また、詐欺に関して日ごろから不安に思っていることや心配なことは、ひとりで悩まず、地域安全課(市役所3階)へご相談ください。

問合せ
地域安全課 電話042(346)9614

 

関連リンク

2020年3月5日号 2面

2020年3月5日号 目次

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電話:042-346-9505

FAX:042-346-9507

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